ご挨拶
こんにちは。 根塚整形外科・スポーツクリニックを設立した根塚です。 私は富山医科薬科大学整形外科を経て、1998年より富山市内医療機関に勤務しながら、1990年代当時富山県内ではあまり行われていなかった関節鏡を中心とした最少侵襲手術の獲得し、その技量を上げるため神戸市内医療機関や東京都内や茨城県内医療機関へ見学研修を繰り返し行い、富山の地域の皆さんにより良質の医療を提供しようと努めてまいりました。
また、1999年からいわゆる年代別サッカー日本代表チームを中心に練習、試合、遠征に帯同し、トレーナースタッフらとともに選手のメディカルサポートをしてきました。富山に居ながら、日本のトップのレベルに触れられることを更に進めようと、日本サッカー協会公認ライセンス(B級コーチ)を取得し、メディカルの観点からでなくコーチの立場との橋渡しとなることを合わせて行ってきました。
2013年からは富山県内ではスポーツ医学・スポーツ整形外科で最も伝統のある黒部市民病院に移り、黒部市野球肘検診(現黒部市スポーツ検診)に携わることができ、サッカーを中心とした診療の考えを一新し、上肢を中心にした観点からスポーツ障害を見つめ直すことができました。また2014年からは同院臨床スポーツ医学センター長を拝命し野球以外の競技に対しても検診を広げることができました。
年齢を問わず、スポーツということでなくても、運動療法で体を健康にしたいという意欲のある方が沢山おられます。
私がこれまでの経験で気がついたことはアスリートであるから鍛えられているわけではなく、パフォーマンスの向上がなされないことや傷害を起こす原因は年齢を問わず共通した要素が多くあることです。そこでスポーツ選手はもちろん、子供からお年寄りまで皆が運動療法で元気になれる施設を作りたいと考えました。
必要に応じ、トレーニングやステップなども指導できるように、クリニックに併設してフィットネススタジオを作りました。 子供からお年寄りまで適切な診断に基づく運動療法を中心にした治療で元気になっていただきたいと考えています。 多くの人の役に立つ施設になれるようにスタッフ一同力を合わせ、1人でも多くの笑顔を作れればと思います。よろしくお願いします。
根塚整形外科・スポーツクリニック 院長 根塚 武(ねづか たけし)