体外衝撃波治療のご案内 new-device
体外衝撃波治療導入しました!
体外衝撃波治療について
体外衝撃波治療とは
非連続性の圧力波である衝撃波を皮膚の上(体外)から患部に照射する方法で、痛みを感じとる自由神経終末という部分を変性させ、痛みを伝える物質を減少させたり、組織再生因子の増加や血管の再生を促進させたりすることで慢性的な痛みを改善する治療です。
体外衝撃波治療の特徴
体外衝撃波治療の効果は照射した直後からの除痛効果とその後の組織修復の促進が特徴です。 また、副作用の事例がほとんどありません。まれに皮下出血、発赤などありますが、いずれも一時的と言われています。 比較的安全な治療法として国内外で実施されています。
どういう痛みに有効か(適応は主に下記疾患と考えられており、診察した結果で判断させていただきます)
- アキレス腱炎・アキレス腱付着部炎 膝蓋腱炎
- 偽関節、疲労骨折
- シンスプリント(上記以外の腱炎、靭帯炎)
- 難治性の足底腱膜炎
- 主に6ケ月以上の保存療法(内服薬、湿布、インソールなど)の治療を行っても痛みが改善しない方
副作用やリスクについて
基本的に副作用は高頻度に発生するものではありませんが、以下のことがまれに起こる可能性があります。
- 治療後の疼痛
- 治療部位の腫腫(腫れ)、点状出血
- 感覚異常、知感低下、神経痛等神経障害
- 湿疹 その他予期できない合併症
※いずれも数時間~数日で軽快します。
治療をご希望の方へ
- 当院通院中の方は、主治医へお申し出ください。
- 新たに当院へいらっしゃる方は担当医の診察を受けて頂き、治療が適応になるか診察・検査致します。
- 照射治療の前に、診察及び必要な検査を行います。
- 照射治療は予約制です。
治療に関するお問い合わせは
TEL.076-464-6680
保険診療の対象になるもの
- 難治性の足底腱膜炎
※主に6ケ月以上の保存療法(内服薬、湿布、インソールなど)の治療を行っても痛みが改善しない方
保険診療の対象にならないもの
- アキレス腱炎・アキレス腱付着部炎 膝蓋腱炎
- 骨折遷延治癒、疲労骨折、偽関節
- シンスプリント
- 上腕骨外側上顆炎など(いわゆるテニス肘、ゴルフ肘)
- 肩石灰沈着性腱板炎
〈治療にかかわる費用〉
自由診療 | 保険診療 |
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1回 15,000円+税 2回目以降 5,000円+税 |
(足底腱膜炎の場合) 5万円 ※自己負担1〜3割 |